【2章-3】薄毛は薬でどうにかなるのか?

薄毛対策の薬はどんなもの?

体の異常を改善するための薬。もちろん薄毛にも、改善が期待できる薬が存在します。

薄毛の原因にはDHT(ジヒドロテストステロン)や血行不良、皮膚の炎症やストレス、頭皮の炎症などさまざまなものがあります。一般的に薄毛対策として販売されているシャンプーやサプリメントは、血行や頭皮の炎症などを改善して薄毛の対策をする物が多いようです。

一方で、薄毛対策の薬はDHTが誕生しにくいようにし、髪の毛のヘアサイクルを通常に戻そうとするものです。DHTが誕生しにくい状態にすることで、髪の毛の成長が止められにくくなるので、薄毛や抜け毛の進行対策につながります。薄毛対策の薬を使用することで薄毛や抜け毛を少なくしたり、ヘアサイクルを改善し、再び髪が伸びるようになるなど薄毛の改善が期待できます。

これらの薬には薄毛対策として「フィナステリド」、「デュタステリド」、「ミノキシジル」などの成分が含まれています。

薄毛の原因のひとつである、
DHTについて詳しくはこちらへ
[関連記事:DHTが薄毛の原因になる]

薄毛対策の薬を使用する際の注意点

副作用

薄毛対策の方法のひとつに薬を使用する方法があります。薄毛対策の薬は病院などで入手することができます。一般的な薄毛対策の薬にはフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなどの成分が含まれています。

これらの成分には薄毛対策が期待できます。しかし薬には副作用が存在します。

薄毛対策の薬にも副作用が存在します。薄毛対策の薬の副作用には、肝臓や血圧、性機能の障害や、かぶれやかゆみ、頭痛などがあります。また女性が使用できないものも存在します。

成分 副作用
フィナステリド 性欲減退、肝機能の低下など
デュタステリド 乳房障害、精神障害、性欲減退、胎児への悪影響など
ミノキシジル 頭皮のかゆみ、湿疹、皮膚炎など
表:薄毛改善が期待できる薬の成分の副作用

入手場所

現在はインターネットから海外の薬を簡単に購入することができます。病院へ行って診断を受けて薬をもらうよりも、インターネットで薬を買う方だけのほうが安くなるかもしれません。しかし、薄毛対策の薬は必ず病院で診断を受け、医師から説明を受け処方された物を使用しましょう。

薄毛対策の薬には様々なものがあります。薬ごとに副作用や使用できる人が違います。またインターネットで購入できる薬の中には、厚生労働省の認可がないものが多くあります。

注意するべき認可がない薬は、海外の薬であったり、安全性に問題があったりします。男性しか使用できない薬もあります。

専門の知識が無い人がこれらの薄毛対策の薬を使用すると、副作用などの異常が発生するかもしれません。薬を使用する場合は少し値段が高くて面倒でも、必ず医師の診断を受け処方された薬を指示された通りに用法容量を守って正しく使用しましょう。

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