コレステロールを青汁で改善【2章-7】

青汁でコレステロールを改善

脂質の一種にコレステロールがあります。
コレステロールには善玉コレステロール(HDL)と悪玉コレステロール(LDL)の2種類があります。
通常この2種類のコレステロールはバランスが保たれています。
しかし悪玉コレステロールの値が高くなってしまうと、動脈硬化などの原因になってしまうことがあります。
そのためコレステロールが高い場合は、対策をする必要があります。
そこでおすすめするのが青汁の摂取です。
青汁にはコレステロールの改善が期待できる、キトサンやSMCS(天然アミノ酸)などが含まれている場合があります。

キトサン

コレステロールは肝臓で酵素によってで胆汁酸に変化させられます。
この胆汁酸は体外に排出することができます。
しかし通常は多くの胆汁酸は腸肝環境により再吸収されていまいます。
キトサンは胆汁酸と結合することで、胆汁酸が再吸収されてしまいにくい環境を作ります。
よって胆汁酸が体外に排出されやすくなり、コレステロールの低下が期待できます。

SMCS(天然アミノ酸)

SMCS(天然アミノ酸)はこのコレステロールを胆汁酸に変化させる酵素の働きを活性化させます。
すると通常よりも多くのコレステロールが胆汁酸に変化し、体外に排出されやすくなります。
すると体外に排出されるコレステロールが増え、高かった血中のコレステロールが低下することが期待できます。

高くなってしまったコレステロールを改善する場合は、キトサンやSMCS(天然アミノ酸)が含まれた青汁を使用しましょう。

食物繊維

青汁に豊富に含まれている食物繊維にも、コレステロール対策が期待できます。
近年の研究で食物繊維は胆汁酸(コレステロールが酵素によって変化した姿)を吸着することがわかりました。
そのため食物繊維が胆汁酸を吸着して便として体外に排出されることで、血中のコレステロールの低下が期待できます。

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