免疫力を青汁で改善【2章-5】

免疫改善には青汁!

青汁には免疫改善成分が含まれていることをご存知でしょうか?
同じ運動や食事などをしていても、風邪やインフルエンザになる人とならない人がいます。
風邪やインフルエンザになる・ならないの違いは免疫力の違いです。

免疫は体外からやってくる細菌やウイルスの侵入を防いだり、攻撃したりして体を健康な状態に保つ働きをしています。
免疫がしっかり機能していれば、風邪やインフルエンザにはなりにくいはずです。
通常免疫は運動や食生活などによって鍛えられます。
しかし運動を全くしなかったり、不規則な食生活をすることが多い現代人の多くは、免疫力が低下していると考えられています。
免疫機能を改善すれば、風邪やインフルエンザなどになりにくい体づくりが期待できます。
そこでおすすめするのが青汁です。
なぜなら青汁には免疫の改善が期待できる以下のような成分が含まれているからです。

  • 乳酸菌
  • 食物繊維
  • ビタミンC

乳酸菌

免疫機能の多くは腸内に集中しています。
そのため腸内の状態が良くなければ、免疫は低下してしまいまいます。
腸内には善玉菌や悪玉菌といった細菌が存在しています。
腸内の状態はこれら腸内細菌のバランスが重要になっています。
通常、腸内では善玉菌が多い状態になっています。
これは腸内のバランスがよい状態で、免疫細胞が活性化され、免疫機能が保たれています。
しかし腸内で悪玉菌が増えてしまうと免疫力が低下して、風邪などになりやす状態になってしまいます。
このような状態を改善するためには乳酸菌を摂取する必要があります。

腸内に存在できる細菌の数には限りがあります。
善玉菌である乳酸菌を摂取することで、腸内の悪玉菌を減らして、善玉菌が多い腸内環境を作ることが期待できます。
実は青汁にも乳酸菌が含まれています。
乳酸菌には様々な種類があり、特に免疫の向上が期待できる乳酸菌にはK-2やFK-23などがあります。

食物繊維

免疫力を改善するためには、腸内の善玉菌を増やす必要があります。
善玉菌を増やすためには餌を与えてやる必要があり、その餌となるのが食物繊維です。
餌を得ることで、腸内の善玉菌が増加することが期待できます。
反対に悪玉菌の餌となる脂肪やタンパク質の取り過ぎは、悪玉菌の増加が考えられるため注意しましょう。

食物繊維には免疫以外にも、コレステロール便秘の改善も期待できます。

ビタミンC

ビタミンCは皮膚や筋肉の細胞を結合させるコラーゲン(たんぱく質)を作ります。
コラーゲンを作ることで鼻やのどなどの粘膜を強化することができ、ウイルスが体内に侵入するのを防ぐことが期待できます。
また風邪などのウイルスが体内に侵入した場合は、ビタミンCを多く含んだ白血球やリンパ球などがウイルスと戦闘を開始します。
すると体内のビタミンCが急激に減少します。
このように風邪の予防や撃退に、ビタミンCは重要な働きをします。
ビタミンCを摂取して免疫を向上させましょう。

全ての青汁に上記の成分が含まれているわけではありません。
商品を購入する前に、含まれている成分を確認しましょう。

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