子供の頃から歯の手入れをおろそかにすると・・・
みなさんは自分の歯を大切にしていますか？
歯磨きを嫌がる子供にも、しっかり歯磨きをやらせていますか？
子供の生えかわったばかりの歯は、外部からの刺激に弱く、歯周病や虫歯になりやすくなっています。
子供は口の中に歯ブラシを入れるのが気持ちが悪い、面倒くさいなどの理由で、歯磨きを嫌がる場合があります。ですが、たとえ子供が歯磨きを嫌がっても、しっかり歯磨きをさせるようにしましょう。
なぜなら子供の頃から歯磨きをしっかりしていないと、大人になってから歯周病や虫歯、歯を失うことになるかもしれません。
勿論大人も歯の手入れをおろそかにすると、歯周病や虫歯などになり、歯を失うことになる場合もあります。めんどくさい、時間がないなどを理由にしないで、しっかり歯を磨くようにしましょう。
歯は食事を楽しんだり、会話を楽しんだりするために必要不可欠な存在です。しっかり歯磨きをして、子供の頃から歯を大切にしましょう。
子供の歯は歯周病や虫歯になりやすい
私たち人間は、生まれてから約6~9か月ごろに歯が生えてきます。この小さい子供の歯を乳歯といいます。乳歯は子供（約6~14歳）の頃に全て大人の歯である永久歯に生えかわります。永久歯は一生使う歯で乳歯よりも丈夫です。しかし生えたての2年間程度は弱く、歯周病や虫歯になりやすいです。歯周病などが原因で永久歯が抜けてしまうと、もう歯は生えてきません。そのためこの永久歯を大切に管理する必要があります。特に子供の生えかわったばかりの歯は弱いので歯周病などに注意が必要です。
子供の頃によく「歯をよく磨きましょう」と言われてた人は多いはずです。なぜなら歯磨きは子供でも簡単に行うことができる歯周病・虫歯対策だからです。永久歯を失うと新しい歯は生えてこないため、入れ歯などを使用ないと発言や食事が上手にできなかったり、食べ物を上手く噛み切れなくなり消化器官に負担をかけてしまいます。
子供の頃からしっかり歯を磨くのを続けていれば、一生永久歯を歯周病や虫歯などから守ることができます。
しかし子供の頃から歯の手入れをおろそかにすると、歯周病や虫歯等の原因になる菌をうまく取り除くことができず、子供の頃、または大人になってから歯周病や虫歯の原因になります。さらに歯周病や虫歯をそのままにすると、永久歯を失うことになります。
そのため子供の頃から歯磨きをする習慣をつけて、歯周病や虫歯から自分の歯を守りましょう。