【認知ケア・記憶維持】栄養成分14種まとめ【3章-4】

認知ケア・記憶維持の成分全14種類

認知症・物忘れの予防・治療の医薬品や、認知ケア・記憶維持のサプリメントに入っていることがる期待の人気成分を14種類まとめてご紹介します。

認知症・物忘れ予防成分 全14種類一覧

有名で本格的な成分 実力がある成分 手軽に摂取できる成分
① バコパエキス

② イチョウ葉エキス

③ DHA/EPA

④ フェルラ酸

⑤ プラズマローゲン
① ナットウキナーゼ

② トランスレスベラトロール

③ エピガロカテキンガレート

④ ホスファチジルセリン(PS)

⑤ クルクミン

⑥ ラクトノナデカペプチド
① 銅

② 亜鉛

③ GABA

認知症・物忘れ予防として有名で本格的な成分5種類

まず、認知度が高く本格的な認知症予防成分には5種類あります。

 バコパエキス

 イチョウ葉エキス

 DHA/EPA

 フェルラ酸

 プラズマローゲン

バコパエキスとイチョウ葉エキス、プラズマローゲンの3成分は、認知症の原因物質と呼ばれる「アミロイドβ」の蓄積を抑える働きがあります。魚の油に多く含まれるDHAとEPAは、生活習慣病の予防と血液をサラサラにしてくれることで血管性型認知症予防に期待されています。フェルラ酸は脳細胞を修復する働きがあり、脳細胞を正常に保ち、脳機能の維持につながります。

認知症・物忘れ予防に実力がある成分6種類

次に、認知症や物忘れの予防に実力を発揮する成分を6種類ご紹介します。

 ナットウキナーゼ

 トランスレスベラトロール

 エピガロカテキンガレート

 ホスファチジルセリン(PS)

 クルクミン

 ラクトノナデカペプチド

ナットウキナーゼ、トランスレスベラトロール、エピガロカテキンガレートは認知症の原因物質「アミロイドβ」を分解する働きがありアルツハイマー型認知症予防につながります。また、カレーに含まれるクルクミンもアミロイドβを蓄積させにくくする働きがあり、カレーが認知症予防におすすめの食事として人気があります。

ホスファチルセリンには脳機能の改善に働きかけ、認知機能の維持にもつながることがわかっています。ラクトノナデカペプチドは注意力の維持と計算作業の効率維持への効果があるとして、認知機能の低下を防ぐ成分として期待されています。

日常の中で手軽に摂れる認知症・物忘れ予防成分3種類

日常の生活の中でも取り入れやすいお手軽な成分を3種類ご紹介いたします。

 銅

 亜鉛

 GABA

銅と亜鉛は体になくてはならない存在です。銅は血管系と神経系に関わる成分で、血管系の病気や神経障害などを防ぐために必要とされています。また、アミロイドβの蓄積を防ぐ働きがあると期待されています。亜鉛は、記憶に関する脳機能を正常に保つために重要な働きがあり、物忘れ防止に期待できる成分です。

GABAはリラックス効果と認知機能の維持・改善に効果があることがわかっています。

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